僕たちだけの秘密:ルームメイトの隠された真実
16話
Snowの隠された秘密、信頼、そして夜の寮で芽生えるロマンスを描いたふたなりルームメイト漫画。
20 歳の Leo が大学の寮に越してきた日、現れたルームメイトは Snow——プラチナブロンドに氷青の瞳、だぶだぶのパーカーに包まれた生きた人形のような少女だった。深夜の勉強とぎこちない沈黙を重ねるうち、二人は急速に距離を縮めていく。だがある夜、Leo は彼女のスカートの下に「普通の女の子」ではあり得ないものを見てしまう。震える声で Snow が打ち明けた秘密——「私は、ふたなりなの」。突き放されるはずの告白が、却って二人を引き寄せた。偶然の発見から始まる、信頼と枠を超えた愛の物語。
ドアが彼の後ろで静かに閉まり、二人の見知らぬ者が小さな部屋に閉じ込められた。
雑談は地雷原のようだった。視線の一つ一つが長すぎる気がして。
彼は自分に言い聞かせた。偶然だと。ドアの隙間は、罪悪感がすり抜けるのにちょうどいい幅だった。
フォークがタイルに当たる音は号砲のようで、突然、床が部屋で一番面白い場所になった。
教科書の文字がぼやけた。彼の目に映るのは、薄い綿越しの彼女のシルエットだけだった。
鏡は瞬きもしなかった。彼が見るべきでなかったすべてを映し出した。
沈黙は、彼が作り出せるどんな謝罪よりも大きかった。
彼女は彼が寝ていると思っていた。彼女の漏らす甘い声は、彼の耳に届くはずのないものだった。
スマホが床に落ちた。魔法は粉々に砕け、恥辱の破片となった。
彼女の囁きは、ガラスの刃のように朝の空気を切り裂いた。
真実は小さく、青白く、恐ろしかった。しかし、それは彼女が共有するものだった。
彼女の髪はバニラと秘密の香りがした。彼はその両方を味わいたかった。
彼女は彼の前で裸になった——すべての部分、世界から隠してきた部分さえも。
彼の手が彼女の秘密に触れると、彼女は彼の唇の上で息をのんだ——恥ずかしさからではなく、安堵から。
彼女の味は塩と降伏の味がした。部屋の外の世界は存在しなくなった。
朝は優しく訪れ、初めて彼女は光が何を明らかにするかを恐れなかった。